はじめに
ベッドに標準で付いているランプを白熱電球からLED電球に交換しました。
そして、今後10年間の電気代も比較計算してみました。解説していきます。
電球使用箇所
使用箇所は、ベッドに標準で備え付けランプの電球です。
電気代の計算と電球の寿命の予測
普段の用途は、寝る前に本など読む時の1時間のみの点灯なので、それで計算していきます。
今回変えたLED電球では、購入に約400円発生しましたが、白熱球の寿命の5.5年に対して、LED電球は計算上109年も持つことになり、計算上、だけだと交換する必要がありません。
電気代は10年で1ワットあたり27円で試算しました。白熱球は、10Wで1日1時間使って10年で電気代985円。LED電球は、0.7Wで1日1時間使って10年で電気代69円になりました。
写真 白熱電球(左)とLED電球(右)

付いていた白熱電球の性能
型式T20 E12 C 110V-10W
定格消費電力10W
定格寿命2000時間(1日1時間使用の場合:目安5.5年)
全光束(ランプ単体明るさ)50lm
価格120円位
付いていた白熱電球の電気代計算(目安)
10ワット×1時間=10Wh
10Wh×1/1000=0.01kWh
0.01kWh×27円=0.27円
0.27円/日×365日/年×10年=985円/10年
今回変えたLED電球の性能
LDT1L-E12/C
定格消費電力0.7W
寿命40000時間(1日1時間使用の場合:目安109年)
全光束(ランプ単体明るさ)20lm
価格400円位
今回変えたLED電球の電気代計算(目安)
0.7ワット×1時間=0.7Wh
0.7Wh×1/1000=0.0007kWh
0.0007kWh×27円(電気代)=0.019円
0.019円/日×365日/年×10年=69円/10年
写真 LED電球の点灯

まとめ
白熱球とLEDの比較では、消費電力がおよそ10分の1になります。
寿命が白熱球では2000時間、LED電球が40000時間なので、LED電球が20倍長持ちしますので、普通に使っていれば、交換頻度が激減して、楽になります。
こんな感じにランプ交換のときにどの位の効果があるのか、確認しておくと、ランプを選ぶときにパッケージの表示を見ることができるので、役に立ちそうです。