はじめに
私が企業に入社したころ、何度も、会社の電話に勧誘の電話がきました。
一体どこから入手しているのかはわかりません。会社にかかってくる勧誘の電話は、周囲の目もあり、はっきりと断りにくいと思うのと、会社の上司からの推薦です。
などと、うまいことを言ってきますので、初めからこういった電話に取り合わないことが重要です。

不動産投資業者からの勧誘電話
特に自己啓発や不動産投資への勧誘の電話が多くありました。
不動産投資の良し悪しの見識がある場合、「そんな電話でうまい投資の話なんてない」と明確に判断できますが、見識がない場合は、判断基準がそもそもないのですから、「どうなんだろう」と思ってしまうかもしれませんね。
しかし、数千万円もお金が動くことですし、仮に良い物件があったにせよ、初めての電話の私たちにお得な物件が回ってくることは絶対にあり得ません。
良くわからない点や判断ができない点があった場合にも、「興味ありませんので、お断りします」と明確に伝えて、電話を切りましょう。絶対に。

自己啓発セミナーからの勧誘電話
自己啓発セミナーからの勧誘電話の事例としては、「あなたの上司から推薦があり電話しました。ぜひ、育ってほしいので、自己啓発セミナーへの参加をお願いします。とのことでした」から始まりました。
もちろんよくわからない会社名からの勧誘電話です。
こちらも上司からの推薦などと言われると、いい気持になったり、断りにくいなという感じがしてしまいますが、そもそも上司からの推薦であれば、上司が直接言ってくれば良い話ですよね。
それでも仮に上司から仮に高額な自己啓発セミナーを自費で受けるようにと言われた場合は、それはそれであまり信用できない話です。
でも、冷静になればわかる話ですが、その場では、飲まれてしまう可能性があります。
一度、イメージトレーニングしておけば大丈夫です。

このときは「興味ありません。お断りします」と勧誘電話の会社に伝えたところ、「上司の方からのメッセージがあり、これからも頑張ってくださいとのことでした」と伝えてきました。
一体、上司って誰?だって話ですが、引っかけてくる勧誘ですので、このような場合でもしっかり断ってしまいましょう。
会社や職場に勧誘の電話がかかってきても断れば良い
会社や職場に勧誘の電話がかかってきた場合、周りの目も合って、電話口で断りにくい、や、上司の推薦とか言われると断りにくいなどと頭に浮かんできますが、仕事に関係ない電話だなと思ったら、「興味ありません。お断りします」と伝えて電話をきりましょう。

それでも会社にしつこくかかってくるのではと思ってしまうこともあるかもしれませんが、もししつこくかかってきたら、会社に相談して、その電話をブロックしてしたり、取り次がないようにできると思います。そもそも自分に電話が来ているということは、他の人にも来ている可能性がありますので、躊躇することはありません。
あまりにも勧誘が酷いときは、機関に相談してみましょう。
上司や総務に相談して、勧誘業者の電話番号をブロックしてもらう方法もあります。
大切なのは自分のお金とプライバシーを守ること
会社の自分宛てに電話が来ているということは、何らかの形で一部の情報が勧誘業者に伝わった可能性がある状況ですが、まずは、これ以上の情報を良く知らない先方に一切伝えないようにしたいところです。
また、自分の部署や会社の人の名前を聞いてこようとする場合もありましたので、一切答えないようにします。
余計なことは沈黙して一切答えないことが重要です。

先方も仕事として、勧誘をしています。
仕事ということは、最終的にはお金が発生する件だということです。
こちら側の情報を出さないようにする、お金を発生させないようにする、これらを守るために「興味ありません。お断りします」と伝えましょう。
もし対応してしまった状況であっても、まずは家のひとや専門の機関に相談してみましょう。
自分の意図しない方向に進むよりかは、相談するということに遅いということはありません。
まとめ
✓会社への電話で、仕事に関係ない電話は、「興味ありません。お断りします」と伝え、初めから取り合わないようにしましょう。
✓勧誘業者からの込み入った質問には、冷静になって、こちらの大事な情報を一切伝えないようにして、断わって電話を切ります。
