はじめに
浴室のシャワーのところで水を出すときにボタンを押して、水を止めるときに再びボタンを押します。
特に毎年冬ころ浴室のシャワーのボタンが戻ってこないので、シャワーを止めたいのにボタンが押せないので止まらなくなってしまいます。
住宅メーカーさんに聞いて、対応したことを紹介します。

ボタンの内部に石鹸が詰まっていて、ボタンの動きが悪くなっていた
住宅メーカーさんに聞いたところ、同じような事例で、プッシュ式のボタンの間に石鹸水が流れ込み、特に冬の寒いときは固まりやすくなるので、固着してしまうことが何件かあったとのことです。
このようにシャワーボタンが戻らなくなってしまったときは、シャワーボタンの右側にあるカラン(水栓)のボタンを押すと圧力で元に戻りますが、またシャワーを出した後にシャワーボタンをもう1回押しても同じようになってしまいました。

対処方法は、シャワーからのお湯をボタンにたっぷりしばらくかけると、不思議とボタンの動きが良くなりました。
シャワーボタンの内部にシャンプーや石鹸が流れて固まってくっついている状態だったので、ボタンの動きが悪くなっていました!

石鹸がシャワーボタンに流れ込まないようにする対策
上記のようにお湯をかけてボタンの動きが良くなっても、またしばらく経つとボタンの動きが悪くなってきましたので、またお湯をかけて良くするの繰り返しでした。
そこで、一番いいのは、シャワーボタンの上に石鹸などを置かないようにすることです。
しかし、プッシュボタンの上の台にシャンプーとか石鹸などを便利なので継続して置きたいです。
その場合には、石鹸が直接シャワーボタンに入り込まないように100円ショップで写真のような浅めのトレーを買ってきて、その上にそのトレーの上にシャンプーや石鹸などを入れることで、シャンプーや石鹸がシャワーボタンに直接流れていかないようにしました。
その後、起きなくなりました。

まとめ
✓プッシュボタンが戻らないとシャワーが止まらなくなって焦りますが、カラン(水栓)ボタンを押すと圧力でシャワーボタンがもとに戻った現象でした。
✓シャワーボタンの内部に石鹼が固まってくっついている場合は、お湯をかけるとシャワーボタンの動きが良くなりました。
✓シャワーボタンの真上にシャンプー、石鹼を置かないことが必要でしたが、どうしても置きたかったたので、100円ショップのトレーの中にシャンプー、石鹼を入れることで、直接ボタンに流れ込まないようにしました。
多くのバスルームの壁は、マグネットで付きますので、マグネット式のトレーもお勧めです。