はじめに
100円ショップダイソーで購入したセルフカット用の道具で、2020年3月~6月まで使用してきました。
2020年7月になってもまだまだいきつけの床屋さんもアクリルシールドで保護しながら、営業している状態のため、。セルフカットに移行するため、パナソニックのバリカンを購入して、今後自分でカットしていくことにしました。

アタッチメントが7個のER-GF81は、おすすめです。
今後、購入される場合は、アタッチメントが7個付いているER-GF81をおすすめいたします。
私がバリカンを買った2020年当時は、ER-GF81がコロナ影響で品切れだったため、アタッチメントが6個のER-GF71を購入し、別売りアタッチメント1つをバラ購入して、フルセットのER-GF81と同じ仕様にしました。ER-GF81はシルバー色、ER-GF71はピンク色とボディ色が決まっていて色分けがされています。
カット方法は、それぞれの髪の毛の箇所に合わせて切っていくための7個のアタッチメントを何度か付け替えていくだけで1人でもできるようになりました。また、慣れていくと鏡も本当に要らなくなります。アタッチメントのお陰で、必要以上の髪の毛を誤って切らずに済みますので、大きな失敗も少なく、慣れると10分くらいでセルフカットが完了します。
ER-GF71(ピンク色)で写真説明します。
ここでは、私が使っているER-GF71(ピンク色)と別売りアタッチメント1つ追加して、ER-GF81(と同じ仕様)にした説明をいたします。
7個のアタッチメントを使い分けることで、髪の毛の箇所に合わせや長さや耳のまわりのカット、髪の毛をすくことができます。自分でカットできるところもとても良いところですが、自分ですくことができるのもとても便利です。

セルフカットをはじめたときの手順
付属の「カットモードテクニックBOOK」とYouTubeのパナソニック公式サイトにある「ベーシックショート」の動画を参考に行いました。
子供さんがモデルのカットですが、シンプルなほうが長続きももしますし、わかりやすいと感じ、これを参考にして散髪していきました。
(参考:カットモード商品紹介ベーシックショート篇 【パナソニック公式】)
1.頭頂部を70mmでカット

2.サイドバックを50mmでカット
3.さらに一段下のサイド~バックを30mm、エリ足を20mmでカット
4.耳まわりのカット: 耳まわりアタッチメント
同じところも何度も走らせる感じでカットしていきます。 基本は、このような感じになりますが、好みに合わせて、頭頂部をすいたり、ナチュラルアタッチメントで自然な風合いにしたりしています。
セルフカット、初めは緊張しますが、何度もやっていくと毎回淡々とカットしていくことができます。
メンテナンス方法
毛くずを落とすには、水洗いや付属のブラシで落とすことができます。また、使用前後に付属の油で注油します。
刃の部分を水で洗えるのが利点ですが、水を使うと錆止めのために刃に注油が都度必要になります。
私は、極力、本体や刃を水で濡らさないようにして、ブラシのみで清掃しています。水を使わないと、錆も発生しずらいので、給油の回数を減らしていて、錆もいまのところ発生していません。
付属のブラシは小さいので、テーブルホウキを使用しています。散髪した髪の毛をゴミ箱の上で掃うと一度に多くの髪の毛をそのままゴミ箱へ落とすことができ、床に落ちた髪の毛もサッとこのテーブルホウキで回収することができます。とても便利です。
使っているバリカン収納のアイテム
収納で悩みがありました。箱に毎回入れるのも大変ですし、平置きしてもかさばります。そこで、「ロングバスケットスリム」337mm×96mm×94mmに入れるとコンパクトに収納できるようになり、洗面台の下の扉にさっと差し入れることができるようになりました。
収納スペースをコンパクトにできますので、同じような大きさでしたら流用できると思います。ロングバスケットスリムは、最寄りのホームセンター等でご購入されるのが金額的にお得でした。


3回目のカットの感想(2020/8/16記載)
以前まで床屋さんには月1回いっていましたが、自分でカットできるというのであれば、半月に1回でカットができます。切った髪の毛は、半月分の5mmです。短くても良く切れます。
なんといっても、1cm伸びると大分髪の毛は重く感じますが、5mm伸びた時点で切ると、さっぱりしたままを維持できるのが、とても良いです。
もちろん5mm切ったあとでも、軽くなってさっぱりしたという気になります。
半月に1回カットできるようになったので、ドライヤーで髪の毛を乾かすときも短時間で済みます。
床屋さんに頼っていたころは、お金も時間もかかるので、月に1回のカットですと、カットするときは長くなってきたなという感覚でしたが、半月に1回とか短いペースで自分でカットできるようになると、ほぼ同じ髪の毛の長さをキープできるようになるのでとても良いです。
1年経った感想(2021/7/23記載)
バリカンでのセルフカットを月に2回するようになって、習慣になってから1年以上経ちました。
自身の都合がつくスケジュールで散髪ができるようになったことは快適です。
これまでは、床屋さんの都合に合わせて、散髪に行っていましたし、散髪に行っている頃は費用の面からも月に1回でしたので、髪の毛をほぼ同じ長さを維持できて常に髪の毛がさっぱりしている喜びがあります。

費用面からも散髪に行っている頃は、月に1300円程度でしたが、7000円程度でバリカンを購入した場合には、6回セルフカットをすれば、元が取れます。
また、セルフカットの技術面も数をこなすほど上達していき、極めれば10分の床屋さんと同等かそれ以上と感じる仕上がりになっていきます。
2年経った感想(2022/4/10記載)
コロナ禍で、床屋さんが一時閉鎖になり、困った末に、当時入手難だったバリカンをなんとか買って、動画などを見よう見まねで始めた電動バリカンでのセルフカットを始めてから、早いものでもうすぐ2年が経ちます。
今でも、月2回のセルフカットを続けることができていて、バリカン本体も充電機能も順調です。2年も経過しますと、アタッチメントの付け替え順などが一定の手さばきになり、だいたい5分位のカットと、5分程度の切った髪の毛の片づけで終了しています。
まとめ
✓アタッチメント付きのバリカンは、アタッチメントを付けかえることで、それ以上余計に髪の毛を切らないようにできるため、説明動画の通りに落ち着いて行うと、失敗が少ないです。
✓ セルフカットの技術面も数をこなすほど上達していき、極めれば10分の床屋さんと同等かそれ以上と感じる仕上がりになっていきます。
✓髪の毛をすべて自分でカットできるようにできると心の余裕につながります。たとえば、災害時やコロナのような制限が起きた際にも有効になると思います。