はじめに
いつも家庭内WiFiを使用しているのですが、WiFiルーターから離れている部屋ですと切断しがちだったり、切断後に再接続しても繋がりにくい状況でした。
スマホの場合、WiFiに接続できないと、家庭内でモバイルデータをたくさん使うことになってしまうんで、せっかくのWifi導入が無駄となってしまい、モバイルデータ料金が増えてしまうので嫌です。
_マロンマロンさん_写真AC_988902_m-800x1200.jpg)
WiFi中継器を購入して部屋の中間に置く(ろうかなどの電源にさす)にという方法もあります。

今回は、購入費と電気代を増やしたくないため、アルミホイルで電波を良くする方法を試すことにしました。
多くの方が実際に成功しているというキッチンにあるアルミホイルを使い、家であまった段ボールに貼り付け、WiFiルーターの後ろにポンと置く方法をやってみたお話をしていきます。
現状
まず最初にIO・DATAのandroidアプリ Wi-Fiミレルを使用してWiFiの電波の強さを計測してみたら、Wifiルータの真ん前ですと、強さが100でした。
切断するような離れた部屋ですと、24~35くらいです。30以下の場合、切断しやすくなるような感じですね。この離れた部屋では、WiFiに一応つながりますが、いつのまにか切断していて、モバイル通信に切り替わってしまいモバイルデータ量の無駄遣いになってしまいます。
切断に気が付き、WiFi再接続をしようと思って電波が弱いせいかすぐに繋がらず、しばらくたってやっとつながるのですが、またいつの間にか切断するの繰り返しになって、これはダメだという感じでした。
改善後(アルミホイル+段ボール)
いろはす天然水555mlペットボトル24本入りの空になった段ボールの1辺をはさみでこのように切り取ってしまいました。

つぎに、キッチンで使っているアルミホイルを段ボールにピタッと被せテープで止めていきます。
これで完成です。

最後にアルミホイル+段ボールをコの字にしてWiFiルーターの後ろ側に置きます。
アルミホイルなしの時より、繋がりがよくなった気がします。
切断していた離れた部屋でWi-Fiミレルで確認したら、34~40と微妙に数値が上がっていました。

FUJI Wifiさんのホームページにも WiFiの電波強度を上げる方法の1つとして、このように掲載されていましたので、参考にしました。
アルミホイルでルーターを囲う
アルミホイルでルーターを囲い、電波の向きを調整してみましょう。
アルミホイルが反射板の役割を果たし、電波強度が改善される可能性があります。
まずは、ダンボールにアルミホイルを巻きつけてください。
そして、ルーターの周りを半分ほど囲うように置き、電波を飛ばしたい方向に反射させましょう。
ルーターを囲うアルミホイルの大きさは、ルーターよりも大きいサイズの方が効果があります。(引用元:FUJI Wifi WiFiの電波強度を上げる8つの方法!電波が弱くなる原因も解説)
Wifiルータ前: 100
切断しがちな離れた部屋(アルミホイルを使う前): 24~35
切断しがちな離れた部屋(アルミホイル直線段ボールで対策): 30~36
切断しがちな離れた部屋(アルミホイルコの字段ボールで対策): 34~40
改善後(アルミホイル+段ボール)+40cm高いところにルータを置く(更新2020/8/3)
さらにWifiルータを40cm高い棚に置いたところ、もっと安定度が増した気がします。
市役所などの公共施設などで天井のような高いところにWifiルータを設置していたので、参考にして高いところに置きました。
まとめ
・アルミホイル+段ボール+コの字、高い場所におくことで、WiFi受信のより安定した効果を感じることができました。
・家の中でWiFi通信の取りこぼしをなくすことで、モバイル通信量を節約できようにもなりました。私の家は2階にWifiを置き、1階で受信が不安定でしたが、同じようなときは、ありあわせの材料で、試してみて、ダメなら中継器を使うなどをしてもいいと思います。